諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

3/22 終業式・離任式

3/22(金)、今年度最後の登校日に終業式・離任式がありました。
終業式(後期後半まとめの会)では、賞状伝達、各学年の代表者の発表、校長先生のお話がありました。
賞状伝達では、今回は3年生の対象者に、副校長先生から直接賞状が渡されましたが、全校では延べ21名の受賞者がいました。多くの分野で清陵中生の活躍が光りました。これからもお互いに切磋琢磨していってほしいと思います。
続いて各学年の代表者から、意見発表がされました。「頼まれたことに、プラスアルファして応えるようにしたい、と仲間の行動から思うようになった」、「感謝の気持ちを伝えることの大切さを仲間の姿から学んだ」、「リーダーシップを発揮することを心がけて、壁にぶつかっても立ち止まらずに挑戦し続け、成長していきたい」など、4月以降の生活に希望を持った発表でした。
校長先生からは、最澄の「一隅を照らす」という言葉と、競泳の池江選手の「自分を超えられるのは、自分しかいない」という言葉が紹介されました。どちらも自分にかえって自らがどうしていくかを考えることの大切さを表す言葉です。10日後の進学・進級に向けて、この区切りを上手に使ってステップアップできるようになってほしいと思います。
最後に、中高合同での離任式が行われました。春風と共に旅立つ先生方、これまで本校のために尽力していただき、本当にありがとうございました。お別れは寂しいものですが、たくさんの想い出や教えていただいたことを胸に、4月からの生活も頑張っていきましょう。

3/21 卒業式

3/21(木)、令和5年度卒業式が執り行われ、8期生80人が卒業しました。晴天に恵まれたこの日は、8期生の皆さんが新たな一歩を踏み出すにふさわしい日となりました。中高一貫生として最初の3年間が修了し、これから高校生として、さらに大きく、より広い世界へと羽ばたいていってほしいと思います。
8期生の皆さんが学友会スローガンに掲げていた「融合」の精神が、今年度は多くの場面で実現されていました。中高での融合、地域との融合、そして仲間との融合。ポストコロナ元年を、様々な挑戦と想像力で彩り、清陵中をより魅力あふれる学校へと進化させてくれました。明日の終業式・離任式が、中学生としての最後の登校になりますが、卒業証書を授与されたこの日は、皆さんの人生にとって特別な1日です。皆さんの新たな旅路が、輝かしいものであることを願っています。退場時に在校生が合唱していた「リフレイン」も、最高のはなむけになりました。
8期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

3/19 清掃ボランティアさん感謝の会

清陵中では、令和2年から4年間、諏訪市登録のボランティア団体・ドリームの会の皆さんに、生徒の触る部分を中心に消毒ふき取り作業でお世話になっています。毎週火曜から金曜の放課後30分間ほどではありますが、4年間という期間といえば、今の3年生が入学する前から、本校に来ていたことになります。今回、新型コロナの5類移行にともない、今年度いっぱいの作業終了をお願いすることになり、保健委員会や代表生徒から、写真入りの感謝状を差し上げました。8期生学友会長のKさんは、「僕らの見ていないところで、普段気づかない隅々まで消毒作業をしてくれていたことに、改めて感謝したいです」とお礼を伝えてくれました。何気ない安全・安心の裏に、私たちを支えてくれている人たちがいることを忘れずにいたいと思います。ドリームの会の皆さん、4年間本当にありがとうございました。

3/19 3年生を送る会

3/19(火)、3年生を送る会が行われました。今年は1,2年生の各クラスがつくった「国」を、3年生が「ロケ」して回っていくという、「Seiryoの未来までイッテQ~在校生からの感謝祭SP~」という企画を行いました。高校入試期間の休業があったり、2年生の学習合宿をはさんだりして、時間が限られていた中でも、「3年生に楽しんでもらおう」,「感謝の気持ちを伝えよう」という思いのもとに、それぞれの「国」で楽しいアトラクションを演出していました。3年間の思い出や高校で楽しみにしていることを考える企画もあり、どの会場でも大盛況を見せていました。
会の終盤では、3年生への思い出ムービーが流され、1,2年生から水引のストラップが記念品として贈られました。水引には遣隋使の航海の安全を祈願して贈られたという由来があり、中学校を卒業して人生の「航海」を進めていく3年生にその安全を祈る、という思いが込められています。
最後に3年生からも感謝のメッセージとビデオが送られました。語学研修先のシンガポールで撮影されたシーンがあるなど、念入りな準備と思いが込められた素敵な動画となっていました。
企画した1,2年生も、催し物を楽しむ3年生も、全員が笑顔になり、全校の思い出に残る楽しい会になりました。

3/18 海外語学研修報告

3/18(月)の朝のE-timeの時間に、シンガポールでの研修を終えた8期生から、9期生に向けて海外語学研修の報告がありました。8期生の代表のKさんとOさんからはそれぞれ、
・英語は頑張れば単語だけでも伝わるし、日本で聞くのとはまた違う独特のアクセントがある英語でも、ゆっくり話してもらうようにすれば理解できる
・つらい思いもあったけれど、帰ってくれば楽しい研修だったと思うし、英語がより好きになれた
・食事の味が濃かったり重かったりしたのが一番大変だったけれど、無理せずにきちんと伝えれば何とかなる
・英語の力を伸ばすことに加えて、文化の違いに目を向けて過ごせば、より充実した研修になる
などの体験談や話がありました。
実際に海外で過ごし、ホームステイや語学研修を経験した先輩からの話は、何よりも価値のある生きた情報となったことでしょう。9期生の皆さんは、来年の語学研修に向けて、期待が膨らんだと思いますので、引き続き学習に励んでいってほしいと思います。また、8期生の皆さんも、今回のシンガポールでの経験を、高校やその先の将来に思いきり生かしていってほしいと思います。