始業式・入学式 ~2021年度回顧録⑦~

4月6日(火)に午前中に始業式、午後には入学式が行われました。
始業式では6・7期生が今年度どのような目標のもと、どのように生活していくのかを自分の中で形にすることが出来ました。
午後に行われた入学式に私達在校生が参加することは出来ませんでしたが、8期生の80人が無事に中学校生活を始めることが出来ました。また、附属中5期生は今年度から隣の校舎へと移り高校生活がはじまります。清陵中で学んだことを忘れずに、新しい仲間たちとともに切磋琢磨し、さらなる躍進を期待しています。

〔2学年〕イングリッシュ キャンプ ~2021年度回顧録⑥~ 

7月中旬に5日間のイングリッシュキャンプが開催されました。心配された天候も大きく崩れることなく、まるまる1日、英語のみでコミュニケーションをとる中で、日ごろの英語の学習をいかしたり、これからの学習への目標につながる活動となりました。新型コロナウイルス感染予防対策のために、イングリッシュ・デイキャンプという形にはなりましたが、とても貴重な体験となりました。

第71回清陵祭 ~2021年度回顧録⑤~

第71回清陵祭が開催されました。合唱コンクール、文化部の発表ともにオンラインで体育館と教室をつなぎ、高校の先輩方の発表を聞きました。少ない時間のなかで、準備をしてきた中学生企画。一人ひとりが来校者の方々に対して、一生懸命に接する姿もみられました。プログラミングが得意な生徒が作成したQRコードを使って来校者入退場管理システムや念入りな消毒作業など新型コロナウイルス対策もしっかり行い、高校生と中学生と合同で清陵祭をつくりあげることができました。

〔1学年〕農林業体験学習 ~2021年度回顧録④~ 

 10月7日、農林業体験学習が行われました。高遠オリエンテーションやスケッチ遠足を校内での実施に変更して行った1年生にとって、初めての校外学習となりました。
 秋空の下、午前中は酪農、養鶏、木工、林業の講座別ワークショップ、午後は全員で森林整備を行いました。みんなで自然を感じながら身体を動かして汗を流したこの活動から、教室の中では学べないこと、経験できないことを肌で感じることができた1日になったことと思います。
 「はたらく」とは? 「自然」とは? 「あたりまえの裏側」とは? そして、「命」とは? 自然の中での体験や学年の仲間とともに行ったワークショップ、そして講師の先生のお話と、それぞれが実りある一日になりました。

第8回 附属中学校音楽会 ~2021年度回顧録③~

11月26日(木)に「Life with Music ~もっとゆたかに もっとたのしく~」をスローガンに第8回附属中音楽会が行われました。
 一時は新型コロナウイルスの感染レベルが上がり、合唱練習も満足にできず中止の可能性も考える中でありましたが、感染対策を万全に行い、無事に当日を迎えることができました。また、今年度は保護者の方にもご来場いただくことができました。
 この日を迎えるまで、各クラス・学年でどうすればよりよい合唱になるのかアイディアを出し合いながら練習を重ねてきました。本番では精一杯の合唱を響かせることができました。そして、クライマックスの全校合唱では、会場全体が一体感に包まれました。

人権週間 ~2021年度回顧録②~

 11月29日から12月3日まで、学友会による人権週間がありました。
 この週間は「いじめや差別・それに対する活動について知ってもらい、全校でそのことについて考えることをとおして、自分だけでなく相手を受け入れる心をもち、それぞれの個性を理解し合える環境を広げること」を目的に、いじめや差別に関する世界の取り組みの「ピンクシャツデー」や人権に関する「国際人種差別撤廃デー」などを掲示や放送で紹介しました。
 また、生徒集会では「ピンクシャツデー」の取り組みにちなみ、一人ひとりがピンク色の付箋にいじめに対する自分の思いや宣言、人権標語や人からしてもらって嬉しかったことを記入しました。人権についてじっくりと向き合う時間になりました。

〔3学年〕研修旅行 ~2021年度回顧録①~

 ホームページをリニューアルしたので、今年度のできごとを振り返って投稿していきたいと思います。2021年度回顧録の第1回目は、3年生の研修旅行(2021年12/22~12/24)です。
 生徒たちで組織した研修旅行実行委員会を中心に、生徒、先生、旅行会社の方たちと話し合いながら研修旅行を作り上げました。ここでは研修旅行実行委員長を務めた白鳥くんの旅行の最後に行った解団式での挨拶を掲載します。

 「3日間に渡る研修旅行が終わりました。皆さんはこの研修旅行を通してどんな「学び」を得ることができたでしょうか。
 僕が今回の研修旅行で得たことは大きく2つあります。
 1つめは「知らない世界を知ることの喜び」です。研修旅行前に石井先生が仰っていた「知っているようで知らなかったこと」を、今回の研修旅行で実感しました。そして、知らない世界を知るということは自分の視野を拡大することにも繋がると感じました。
 2つめは「知るということの可能性」です。事前学習の一環として行ったオンライン講和では「情報を持たないことの怖さ」を学びました。そしてそれは、「知ることの可能性」の示唆のように感じました。そのことを今回の研修旅行で実感し、それは災害対策だけではなく自分の目標や将来の夢にも同じことが言えると思います。
 最後に、実行委員結成から約7か月、事前学習を始めてから約5か月、研修旅行実行委員長として務めさせていただき、本当にありがとうございました。」