楽しかった清陵祭があっという間に終わってしまいました。
とても長い準備期間に比べれば、本当に短い間でしたが、清陵生も、小学生も、保護者の方も、先生方も、たくさんの方が楽しむことができるものだったと思います。
7月はそんな清陵祭の生徒目線の特集です。先日の記事と重なるところがあると思いますが、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
「準備期間」
6月の初めから徐々に準備が始まりました。清陵祭実行委員会が発足し、装飾、それぞれの局の内容などが決められ、全校での準備が始まりました。
また、合唱コンクールに向け学年合唱の練習が始まり、朝や放課後に練習が行われるようになりました。
清陵祭2週間前から授業時間が短縮される特別日課となり、放課後にほぼ毎日準備を行うようになりました。余裕があるとは言い難い状況でした。校舎の中を忙しく行き来する生徒がたくさんいました。時には家で作業をすることもありました。とても忙しかったですが、全校で協力して、本番に向けた準備を進めました。
「1日目」
快晴の中、清陵祭が始まりました。
・清陵祭はじめの会
清陵祭はじめの会がミニゲームと共に行われました。ミニゲームは、「一定時間でスクリーンに映される清陵祭Tシャツをきた先生、生徒の写真を覚え、その後覚えた名前、Tシャツの色、映された順番を紙に書く」というゲームでした。それぞれのクラスでかなりの盛り上がりがありました。優勝は3Aでした。
・合唱コンクール
はじめの会が終わったあと、合唱コンクールがありました。高校生の合唱はmeet越しで聞くことになりましたが、高校生の合唱を聞く機会はあまりないので、聞くことができて嬉しかったです。中学生も、高校生に負けないぐらい、心を一つにした合唱ができました。
・全校セレモニー
そして、高校生と合同で全校セレモニーをしました。今年はヘリウムガスが不足していたためバルーンリリースはできませんでしたが、代わりに空気の入った風船の栓を抜いて、一斉に風船を飛ばしました。白、青、赤、ピンク、黄、緑と、様々な色の風船が飛んでいき、とても綺麗でした。後に落ちてきた風船は一人一つ回収しました。今年の清陵祭は環境問題を考慮して様々な工夫を行いました(風船を回収することだけでなく、ゲートに用いる木材を減らし、廃棄するものを減らすなど)。
・一般公開準備
その後は、中学生にとって正念場である2日目の一般公開のための準備をしました。この時点で完全な状態まで進められていたものはあまりなかったかもしれません。本番に間に合うか心配になるほど、ぎりぎりの状態でした。それでも全力で最後まで準備を進めました。
「2日目」
天気に恵まれ、2日目を迎えました。
・文化部発表
午前中は文化部発表でした。高校の文化部と合同で発表をした中学生もいました。高校生の皆さんのパフォーマンスにとても感動しました。
・一般公開
そして、午後は清陵中生にとって大切な一般公開の時間でした。
準備時間ぎりぎりまで最終調整をして、小学生を迎えました。
一般公開の間は「清陵ラジオ」として本部会による、リクエスト曲の放送、そして小学生からのコメントへの回答が行われました。
来てくださった方々の笑顔を見て、準備をしてきてよかったと思いました。
そして、大きなトラブルもなく、無事終えることができました。
・記念撮影
最後に中学生全員で記念撮影をしました。
とても楽しく、充実した清陵祭になりました。
来年度も清陵祭が行えるように願っています。