2日間かけて社会福祉体験学習を行い、地域の社会福祉や社会福祉に携わる仕事について現場の方から学び、そして、自ら体験しました。『地域の社会福祉についての関心と理解を深めることができる。』『社会福祉体験に対し、本気になって取り組み、「働くとは」「生きるとは」について考えを深め、これまで「支えられてきた」自分に気づき、これからの自分の生き方を見つめなおすことができる。』『体験後も「自分のできる社会貢献とは何か」を考え続け、主体的に社会にかかわりをもとうとすることができる。』以上の3点を目的とし、様々な体験を行いました。
1日目は白杖体験、点字体験、手話体験、障がい者スポーツ(ボッチャ)を体験しました。2日目は「災害について」「ボランティアについて」「ユニバーサルデザインについて」講演をお聞きし、最後に「福祉って何だろう」というお話をお聞きしました。活動のまとめとして、一人一人が学びを新聞にまとめました。
この体験を通して、「福祉」のイメージがどう変わったかという問いに対して、『多種多様な人達が、社会生活をなるべく同じように過ごせるようにすることが「福祉」であると思った。そして、福祉とは障がい者や高齢者だけではなく、社会にかかわる人として自分たちにも緊密な関係であるのだと思った。』と答える生徒もおり、社会の一員として自分がどのようにすればいいのかを真剣に考える姿がありました。







