12/22 後期前半まとめの会

後期前半まとめの会が行われました。これまで行われた大会、コンクール、コンテスト、審査会などで受賞した皆さんに、賞状伝達が行われました。全国レベルで評価されたり、長野県内でも高く評価されたりした生徒が多くいました。一人一人が、主体的に探究したこと、深く追究したこと、粘り強く一つのことをやり抜いたことを評価されたのだと思います。

各学年の生徒代表からは意見発表がされました。各学年で取り組んできた行事などから、一人一人の成長、クラスや学年の仲間との絆の深まり、体験を通しての学びなどが語られました。また、後期後半は、進級・高校進学に向けてさらに成長していきたい、というような強い意志がこめられた意見発表でした。

校長先生からは、『夢』についてお話がありました。寝ている間に見る夢について、『初夢は縁起の良いものであり、それを前向きにとらえていくことが大切である。また、夢というものは自分にとって無意識であっても影響しているものであり、それを分析していくことも大切である。』と話されました。そして、目標という意味での夢について『夢は見るものではなく、叶えるものである。目標を持つことで自分を知ることにつながる。ただ、どんなに努力しても必ずしも夢が叶うとはかぎらない。大事なことは夢に向かって努力することだ。』とも話されました。最後に、新年を迎えるにあたり、夢を見つけてほしい、一歩でも夢に向かって前進してほしいと伝えられ、聞いている生徒にとっても、感じるものがあったようでした。

2022年を振り返り、目標に向かって進める2023年を迎えましょう。

全国レベルで表彰されました
全国レベルで表彰されました
1学年代表 意見発表
2学年代表 意見発表
3学年代表 意見発表
校長先生のお話
賞状授与された皆さん

以下は全国大会や長野県大会で受賞された皆さんです。
これからも、全校生徒が様々な場面で活躍していきたいですね。

3年 小濱 梓咲さん 統計グラフコンクール
           ・日本統計学会会長賞
           ・第4部(中学生の部)全国特選(1位)
           ・長野県知事賞

2年 小林 雅人さん 科学の甲子園ジュニア全国大会
           ・全国大会3位

3年 國枝耕之介さん 第44回少年の主張全国大会
           ・努力賞
           少年の主張長野県大会
           ・県知事賞

2年 小松 和滉さん 第66回日本学生科学賞長野県審査委員会
           ・県知事賞

12/21 Active E-time

Active E-timeで季節にちなんだ曲を英語で聞きました。ALTに教えてもらいながら、『赤鼻のトナカイ』の英語バージョンを全校で歌いました。
・発音と音のつながりに気をつけて英語の歌を歌うことができる。
・歌詞の意味を考えることを通して、日本と海外の文化の違いに気付くことができる。
以上の2点のことをねらいつつ、楽しみながら英語の歌に触れることができました。

知っている曲だと、英単語の意味をイメージしやすくなります。また、歌詞の意味の違いからも、日本と海外のちょっとした文化の違いにも気付くことができます。
クリスマスが近づくと、海外の曲を聞く機会が増えますが、そんなところでも歌詞の意味を考えてみるとおもしろいかもしれませんね。

12/14,15 ブラッシング指導

歯科衛生士によるブラッシング指導が行われました。
染め出しをすることで、歯垢が落ちていないところを鏡で見て確認し、歯ブラシの角度や当てる面に気をつけて歯垢を落としました。日頃の自分のブラッシングを振り返るきっかけになりました。

指導を受けて生徒は「自分が思っていた以上にきれいに磨くことができていなかった」「歯の裏側や歯と歯の間はあまりきれいに磨けていないことがわかったので、気をつけて磨けるようにしていきたい」というように振り返り、今後の歯磨きに活かしていこうとしていました。

12/13 交流企画(Seiryo Quiz) 

学年を超えて清陵ファミリー全体としての親睦をさらに深めるため、委員会対抗で謎解き「Seiryo Quiz」が行われました。

今月の月目標は「和」です。和には「性質の異なるものが一緒にとけ合う」という意味があります。違う数を足しあって別の数ができあがる”和”のように、交流によって、今まで見つけられなかった自分や仲間を見つけられるようにしてほしい、という願いがあります。

月目標を意識して、交流が生まれるような企画になっていました。仲間同士では、名前で呼び合うことをルールとしてお互いに話し合っていました。クイズは学校に関するものや、会員に関するものが出されました。「名前に数字が入っている生徒は何人か」「名前に”小”というという漢字が含まれている生徒は何人か」「教室の植木鉢の数はいくつか」など、ちょっとしたことでも、自分だけで考えるのではわからないようなクイズになっていました。クイズに夢中になり、互いに交流しながら楽しむ姿が見られました。

12/12 歯科講話

歯科講話として、学校医である「正田歯科クリニック、正田行穂先生」にお話を伺いました。中学生期は、生活時間の変化や夜型の生活になりがちなど生活習慣に大きな変化が見られる時期であり、その一方で、歯・口の健康作りにおいて口腔内に対する気づきが希薄化する時期でもあります。今回学校医の話を聞くことで、自己の健康課題を明らかにしようとする意識と課題発見能力を向上させ、その課題を解決しようとする態度を養うことをねらいました。

講演では、「むし歯等になってしまう原因、感染経路について」「酸性の食物を酸蝕歯の話」「常時食べ続けてしまうことによる再石灰化への影響」「むし歯や歯周病を防ぐ歯磨きの仕方」などについて教えていただきました。

講演を聞いた生徒は、「歯はお金で買えないということや、実際にむし歯や酸蝕歯になってしまった歯の写真を見せてもらって、自分の歯を大切にしないといけないと改めて思いました。」「酸性のものを食べすぎると酸蝕歯になってしまうことは知らなかったので、勉強になりました。私は梅干しなどをよく食べるので、酸蝕歯には気をつけたいと思いました。」と振り返るなど、歯を大切にしていきたいという気持ちが強まったようでした。

広報委員会Web記事「清陵の魅力」

今年も受検のシーズンがやって参りました。そろそろ受検生は清陵についてもっと知りたくなる時期であると思います!

そこで、今回は、清陵生が清陵中の魅力について令和四年度入学した一年生が語ろうと思います。

 まず、なんといっても、学校がきれい!学校が汚いとやる気が出ませんよね?

また、教室の壁がドアで動かせるため開放的で、教室が広く感じられます。そのため、学年で行う授業では、違うクラスに入りやすく、廊下で発表ができ、学年内での共有が簡単にできます。

 そして、清陵中には、学びたいむ、絆タイムという活動があります。先輩方と関わる機会が多いので、話しかけやすく、縦割り清掃もあるので、学年の壁が低いです。このようなことから、私たちは全校を「清陵ファミリー」と呼んでいます。

 また、清陵は中高一貫校なので高校の先生の授業を受けることができたり、高校という一つ上の学校を身近に感じたりすることができます。

 中学生がいる中学棟には、図書館、というものはありませんが、「図書コーナー」という小さな図書館のような場所があります。図書コーナーやラウンジには机があり、そこではみんなと楽しみながら勉強ができます。

 そして、校外学習をすることもできるので、学びの故郷である諏訪の魅力を知ったり、見たり、聞いたり、体験できます。たとえば、一年生で行った、「まちあるき」の活動では、諏訪を歩き、片倉館や、清陵付近のお寺、神社、酒屋などに行き、調べることができました。

 ですが、なんといっても清陵中は、色々な小学校から人が来るので、新しい友達ができたり、中学校生活を、新しい気持ちでスタートすることができるので新鮮です。

清陵中に入ると、楽しいことや面白いことがたくさんあります。授業では、仲間と協力して勉強することができ、とても楽しいです。私達も入学してみて改めて清陵の良さを感じた部分がたくさんあります。

 このように、清陵中にはたくさん特徴的な良さがあります。いつか皆さんに会えることを楽しみにしています!