5/31 前期人権旬間(副校長講話,全校道徳)

今日5/31(水)から、前期人権旬間が始まりました。今回は、「つながり、つながる私たち」をテーマに人権教育を進めています。
朝の時間にまず、副校長講話があり、いじめにかかわる現状や、いじめに立ち向かうためには一人ひとりの心の成長が大事である、というお話を聴きました。また、華道部の皆さんが副校長室や校内にある生け花の水をこまめに変えてくれていて、そのことがとても幸せに感じられるというお話もありました。

講話の中で副校長先生が触れた華道部の生け花

その話を受けて、1時間目の全校道徳の時間では、1~3学年一緒になった縦割りグループを組んで、「軽いやさしさ」という題材を扱った授業を行いました。物語を読んで「軽いやさしさ」とはどんなものかを考えたり、心が温まった周りの人からの行為や人とのつながりを感じた経験を思い返したりしました。「バスの運転手さんや近所の方が毎朝あいさつをしてくれる」「勉強で困ったときに何気なく友達に教えてもらった」「部活動で辛いときに応援してくれた」など、それぞれの経験をグループ内で発表しあいました。そして、授業の最後には、この時間を通して「相手のことを思いやったさりげないやさしさの価値に気づいた」「今までの周りの人からの行為にも感謝の意識を持ちたいし、自分もそういう行為を自然とできるようになりたい」など、他学年の人たちの意見に触れた後の自分の考えの変化や深まりをまとめました。

縦割りグループによる全校道徳①
縦割りグループによる全校道徳②

これからも、「やさしさ」や「つながり」を大事にしながら、清陵ファミリーとして一人ひとりにとって過ごしやすい学校を創り上げていきたいと思います。

5/24 信州あいさつ運動

5/24(水)の朝、生活委員会の企画で、「信州あいさつ運動」を実施しました。毎年秋に行っていたものでしたが、あいさつの意識を向上させようと、この春にもあいさつ運動を企画しました。
この日は、諏訪地域振興局、諏訪市教育委員会の皆さんと一緒に、あいさつ運動を行いました。長野県のPRキャラクターも「アルクマ」も参加し、委員も登校した生徒も、ともに楽しげにあいさつをする姿がありました。引き続き、明るいあいさつが飛びかう学校にしていきたいと思います。生活委員の皆さん、諏訪地域振興局の皆さん、諏訪市教育委員会の皆さん、そしてアルクマ、ありがとうございました。

5/22 中高交流学びたいむ

5/22(月)の学びたいむでは、中学棟に清陵高生が来てくれて、座談会形式の交流会を行いました。事前に考えて持ち寄った中学生の質問に高校生が答え、中学生として今のうちにやっておくべきことや、高校での生活について、自分の数年後を思い浮かべながら熱心に聴き入っていました。

このように、高校生との交流が頻繁に行えるのも中高一貫校である本校の特徴だと思います。第2回目の交流もすでに計画されているようです。中高交流委員の皆さん、ありがとうございました。

5/20 授業公開

5/20(土)、午前に授業公開が行われました。授業では、実験・考察の場面や発表・話し合いの場面が多くあり、各教科の特色ある学びの姿を参観していただきました。参観者が多くいる中でも、自分の考えや話すべき内容を工夫して堂々と伝えることができるのは、本校の特徴の一つかもしれません。

保護者の皆様や、小学生をはじめとした地域の皆様など本当に多くの方々にご来校いただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

3年 技術
3年 理科
2年 社会
2年 数学
1年 英語
1年 国語

5/17 音楽集会

5/17(水)の朝の時間に、音楽集会がありました。今回はパート各会場に分かれて、清陵賛歌の練習を行いました。これまでも文化委員を中心に、有志による毎朝のパート練習が行われていて、「清陵賛歌を大切にしたい」という思いが、コロナ禍を経ても引き継がれていることが感じられました。昨日の生徒総会で歌った清陵賛歌も、4月当初からは見違えるような歌声でした。これからも朗らかな歌声を響かせ、爽やかな学校に彩ってもらいたいと思います。

有志による朝のパート練
音楽集会テノールパート
音楽集会ソプラノパート
音楽集会アルトパート

5/16 第1回学友会総会

5/16(火)、第1回学友会総会が行われました。今回は、全校が体育館に集まっての総会で、学友会役員たちによる気合いや緊張感をじかに感じながらの総会となりました。

学友会会長の栗原さんから提案された、今年度の学友会スローガンは「融合」。これまでの伝統と現役生の知恵と力の「融合」、中高間の「融合」、地域・家庭と学校の「融合」などの思いが込められたものです。周りの環境は大きく変化し、変革を迫られている今の時代にふさわしいスローガンが採択されました。今年度新たに企画される活動も多く予定されていて、活発な学友会活動の中で生まれる「融合」を楽しみにしています。

5/10 副校長講話

5/10(水)の朝、副校長講話がありました。今回の講話のテーマは「社会とつながる」ことでした。技術革新が進みSociety5.0とも言われる新たな時代の現代では、社会の仕組みも人々の価値観も大きく変化しており、その中では、表現力、情報活用能力、問題発見・課題解決能力が求められるというお話がはじめにありました。それは、総合的な学習の探究活動、学友会、部活動、自由研究や各種コンクールへの参加などを通して、多くの生徒の皆さんが身につけ、積極的に発揮しているものでもあります。
その力を学校の中だけでなく、地域や社会に出て、学校で身につけたものを試したり、確かめたり、地域や社会の人に評価してもらってほしい、そのために社会とつながることに意味があるということでした。今日はその代表として、9期生の北野さんと、8期生小松さん・7期生松浦さんから、それぞれの活動についての発表もありました。学校の外に飛び出して、地域で、世界で活躍する仲間たちの姿に触れました。今年度も、清陵附属中のたくさんの生徒の皆さんの「社会とつながる」取り組みや挑戦が見られることを期待しています。

5/2 スケッチ遠足

5/2(火)、清陵附属中の恒例行事であるスケッチ遠足が行われました。1学年は立石公園、2学年は手長神社・高島城・片倉館・諏訪市文化センター、3学年は石彫公園・原田泰治美術館などに行き、芸術鑑賞をしたり、鮮やかな新緑の中でスケッチをしたりしました。
本物の作品や自然の風景を目の当たりにし、一人ひとりが自ら納得のいく作品を描きあげようと、黙々と取り組んでいました。また、互いの作品を見合いながら新たな発想を持つ場面もありました。清陵附属中が大事にする、「実物に触れる」学びとなったと思います。

立石公園
立石公園
高島城
文化センター
石彫公園
石彫公園

5/1 部活動発足会

5/1(月)、新入部員を迎えての部活動発足会が行われました。全体会では副校長先生から、1~3年生全員がそろうこの期間の活動を大切にし、多くのことを学んでいきましょう、とのお話がありました。また、ウサギとカメの話になぞらえて、何を目標に部活動に取り組むかという問いに対して、代表として答えた部長から、「異学年同士の交流をしたい」、「楽しさを共有する仲間を大切にしたい」、「自らの成長を目指して部活動に臨みたい」との決意が語られました。どの部もそれぞれの目標に向かって、充実した活動を送っていってほしいと思います。