諏訪清陵高等学校附属中学校

Suwa Seiryo Junior High School

2/22 AC年度末発表会

2/22(木)、第2回参観日として、AC年度末発表会が行われました。ご参観いただいた皆様、ありがとうございました。
清陵中のAC(アカデミックコミュニケーション・学究的対話)とは、
・対話やセッションを通して、知識・技能・表現力を高める
・外部への取材や企業との連携を通して、知識・技能・表現力を高める
・多様な人との対話を通して、学ぶことの楽しさを感じる
が具体的な内容としてあげられています。そのスキルを養うために、用意された答えがない問いに対して正しいと思われる答えを導き出す、「探究」の活動を行っています。
今回、生徒たちが発表した探究のテーマは、理科的な内容や心理学的なもの、実際のものづくりなど多岐にわたっていましたが、どの発表でも、「実験→考察→新たな問い→実験→…」というサイクルがあり、また、聞き手にわかりやすく伝わるように工夫してまとめられていました。
聞き手側も、頷いたりメモを取ったりしながら聞いて、内容についての質問を積極的にしようとする姿が見られました。聞き手として、クリティカルシンキングの力を高めることが、自らの探究における課題の再発見にもつながります。今日の発表会が自身の探究活動の新たなスタートとなるように、引き続きアカデミックコミュニケーションの力を磨いていってほしいと思います。今日の発表に向けてたくさんの労力を準備に費やしてきたと思います。一人ひとり、堂々と発表する姿が清陵生として本当に誇らしいものでした。お疲れさまでした。

また、今年度最後のPTA集会もあり、役員の皆様からあいさつをいただきました。1年間お世話になりました。ありがとうございました。