分析体験実習 2024/7/30(火)31(水)

7月30日(火)、31(水)にセイコーエプソン富士見事業所において分析体験実習が行われました。30日は7名の生徒が参加し、SEM(走査型電子顕微鏡)やFT-IR(フーリエ変換赤外分光法)などを用いて様々な物質の分析を行いました。31日は10名の生徒がNMR(各磁気共鳴)やMS(質量分析計)などを用いて有機化合物の構造決定について実習を行いました。

  • 生徒の感想
    • 担当のみなさん全員が、まともな知識もない自分に懇切丁寧に教えてくださり、実際に自分の目・手で体験したことで、ミクロの世界に惹かれました。おかげで、理系選択の道が固まりました。 また、目に見えない部分の分析を行うみなさんの姿を見て、分析分野の重要性にも気づきました。普段の学校生活で、目に見える部分さえ確認さず、すべてをよしとする自分には最高の体験だったと思います。
    • NMR測定について事前に勉強はしていましたが、二次元の解析は予想を遥かに超える難易度で、もっと学ばなければならないなと実感した。スペクトル解析のスキルは今後必要なものなので、次回有機班でNMR測定を行うまでに完璧にマスターしたいと思った。